ラバブルマーケティングGが上値を指向、業績好調で「主要株主の異動」を受け思惑買いも

■グローバルウェイの大株主と同姓同名の人物が議決権割合を拡大

 ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は5月2日、再び上値を試す相場になり、5%高に迫る1375円(60円高)をつけた後も強い値動きを続けている。前取引日・2日に「主要株主の異動」について発表し、「各務正人」氏の議決権数による保有割合(2024年10月31日時点)が従来の9.66%から10.84%に拡大したと開示。同氏と同姓同名の大株主がグローバルウェイ<3936>(東証グロース)の創業者で同社会長の氏名と一致するため思惑と憶測が漂っている。

 ラバブルマーケティンググループの業績は好調の見込みで、3月に発表した第1四半期決算では、今期・2025年10月期の連結業績予想を売上高は前期比24.9%増、営業利益は同9.3%増などとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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