イノベーションホールディングスの前3月期は売上高、各利益とも最高を更新、今期も拡大を見込む

(決算速報)

■飲食店の店舗は好立地でも固定費を抑制できる小規模な居抜き物件が人気化

 イノベーションホールディングス<3484>(東証プライム)の2025年3月期・連結決算は、主要事業である店舗転貸借事業で個人や小規模飲食事業者の出店需要が旺盛に推移し、売上高が前期比16.8%増の166億59百万円となり、営業利益は同41.8%増の13億81百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同54.5%増の10億29百万円と大幅増益だった。

 売上高・営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益が過去最高となり、財務状況等を総合的に勘案した結果、今期・26年3月期の1株あたり年間配当予想額を8円00銭増額し、30円00銭に修正した。

 店舗転貸借事業の転貸借契約件数の合計は488件(前年同期比4.7%増)となった。不動産売買事業では、都心の事業用不動産に値上がり傾向も見られるなかで8物件を売却、8物件を取得した。

 今期・26年3月期は、外食業界で原材料・光熱費の高騰、人手不足の深刻化への対応として、好立地でありながら固定費を抑制できる小規模な居抜き物件が人気化していることから、引き続き、こうした市場性の高い店舗物件の仕入れに注力する方針。当社グループの強みである店舗物件の管理ノウハウをベースとしたBM(ビルマネージメント)部を設置し、不動産業者の新規開拓と関係の強化を図る。連結業績予想は、売上高を188億72百万円(前期比13.3%増)とし、営業利益は16億4百万円(同16.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は10億30百万円(0.1%増)を見込んでいる。売上高、各利益とも連続で最高を更新することになる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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