Solvvy、「公共水道インフラのAI老朽化診断」の実証実験を開始

■水道インフラの老朽化課題にAIアプローチで効率化と低コスト実現

 Solvvy<7320>(東証グロース)と自社グループの最先端技術研究機関「Solvvy LAB.(ソルヴィーラボ)」は5月23日、ハイクリ(本社:東京都)と共同で、「公共水道インフラのAI老朽化診断」実証実験を5月22日から共同で開始したと発表。水道インフラの老朽化が社会問題となる中、両社の技術を組み合わせることで、地方自治体が保有するデータをAIが解析し、故障リスクや劣化状況を可視化し、適切な維持管理計画の策定を円滑に支援する体制を目指す。データ整理・診断からレポーティングまでを一貫して担うことで、インフラ管理の効率化とコスト削減にも繋げる狙いである。

 実証実験で採用されるのは、ハイクリの開発した水道管網専用の深層学習AIモデルである。過去の故障データや管路接続関係、環境要因まで多面的に考慮し、少量のデータであっても高精度な故障リスク予測を実現できる点が最大の強みである。ビッグデータ解析を活用し、予測モデルの進化を図りながら、データ整理から分析までをトータルサポート。Solvvyや自治体が持つ追加データの活用により、労働力不足という社会課題にも対応する革新的な維持管理手法を提示している。

 今後Solvvyは、実験を通じて得られた知見を住宅設備の水道分野にも広げ、保証やメンテナンスを組み合わせたサービス展開を目指す方針を示す。これにより住宅設備の長寿命化や新たなメンテナンスモデル創出も見込まれる。さらに、AI・DeepTechを活用したストックビジネスコンサルティングの深化により、各業界における課題解決のための技術開発を積極的に推進するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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