シナネンHDは次第に上げ幅広げる、光通信グループによる保有増加が言われ好調な業績への注目再燃

■25年3月期に各利益とも黒字転換、今期も堅調の見込み

 シナネンHD(シナネンホールディングス)<8132>(東証プライム)は7月2日、次第に上げ幅を広げる相場となり、13時にかけて5%高の6590円(320円高)まで上げ、再び出直りを強めている。株価材料としては、光通信<9435>(東証プライム)が6月30日付で提出した大量保有報告に関する変更報告書で、光通信の共同保有者によるシナネンHD株式の保有割合が従前の35.73%から36.75%に拡大したと伝えられたことがある。ただ、光通信グループは、突然、大株主に躍り出たわけではないため、冷静に受け止める様子もある。

 シナネンHDの業績は上向いており、投資魅力が高まっていることは確かだ。5月中旬に発表した前期・2025年3月期の連結決算は、売上高が電力の販売数量減少などにより前期比で8.9%減だったが、利益面では、主に電力事業において、市場連動型プランへの移行と管理体制の見直しが寄与して黒字回復したこと等により、営業利益は大幅に黒字化して40億9百万円(前期は損失7億11百万円)となり、親会社株主に帰属する当期純利益も大幅に黒字化して31億53百万円(前期は損失10億39百万円)となった。今期・26年3月期の連結業績予想も堅調の見込みとしている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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