アスマーク、生成AI活用のリサーチ自動化技術を特許出願、作業時間70%削減へ

■年間1万2800時間の作業削減可能、ヒューマンエラー90%改善効果

 アスマーク<4197>(東証スタンダード)は7月14日、生成AIと自然言語処理技術を用いた「調査プロセス全自動化プラットフォーム」の中核技術に関する特許を出願したと発表した。従来のマーケティングリサーチにおける膨大な手作業や属人化、ヒューマンエラーの課題に対応するもので、調査票の自動変換や分岐条件の自動生成を可能にする独自技術が含まれる。同社は年間41,500時間分の実務知見を活用し、業務の高精度な自動化を実現した。

 この技術により、作業時間の最大70%削減やエラー率の90%低減といった効果が見込まれ、業界のDXを加速させるとされる。また、専門知識が不要となることで、誰でも質の高いリサーチが行える環境を整備し、属人化の解消と高付加価値業務への時間転換を可能とする。同社は自社導入を経て、将来的にはサブスクリプションやAPI形式で国内外に提供する構想を掲げている。

■リーン・ニシカタと連携、CAO招聘で分析体制強化へ

 加えて、同社はデータ分析体制強化を目的に、リーン・ニシカタと戦略的業務提携を締結した。CAO就任や高度分析支援、人材育成などにおいて同社の支援を受ける一方、営業支援や経営ノウハウの提供を通じてリーン・ニシカタの成長も後押しする。両社は業務協業を出発点とし、今後より強固な関係構築も視野に入れる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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