
■SBIリクイディティ・マーケットと共同で株式を取得へ
日本航空<9201>(東証プライム)は7月15日、反発相場となり、取引開始後は2976.5円(37.5円高)まで上げて再び出直っている。14日付で、SBIリクイディティ・マーケット株式会社(東京都港区)と共同で、外為証拠金取引を中心とした投資ソリューションを提供する株式会社マネースクエアHD(東京都港区)の株式の全てを取得すると発表し、注目が集まっている。
発表によると、今回、JALはマネースクエアHDの株式の約33.4%を取得し、持分法適用会社とする。SBILMは同社の株式の約66.6%を取得し、連結子会社とする予定。マネースクエアHDは、2002年の創業以来、個人投資家が資産を長期的に増やせるよう支援する会社として業界を牽引し、特に、外国為替証拠金取引において「トラリピ」などの革新的なサービスを提供し続けている。本取引完了後は、JALマイレージプログラムを活用した新サービスモデルを展開する予定とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)