
■日本のエンターテインメントを世界へ――ゴジラが旅の入口と出口をつなぐ新体験
東宝<9602>(東証プライム)、日本空港ビルデング<9706>(東証プライム)、東京国際空港ターミナルの3社は10月23日、日本のエンターテインメントを世界へ発信する新プロジェクト「HANEDA GODZILLA GLOBAL PROJECT」を始動すると発表した。2025年12月下旬に羽田空港第3ターミナル出発ロビーへ世界最大級のゴジラモニュメントを設置し、日本の象徴的コンテンツを通じて観光と文化の融合を目指す。
モニュメントは初代ゴジラをベースに特別制作され、全長約40メートル・高さ約9メートルのスケールで空港を訪れる国内外の利用客を出迎える。到着ロビーには映画『ゴジラ-1.0』の立像を展示し、到着時には「ようこそ」、出発時には「また会おう」をテーマに、日本の空の玄関口から唯一無二のエンターテインメント体験を提供する構成となる。
公開期間は2025年12月下旬から2026年12月下旬までを予定。第3ターミナルの出発・到着動線に沿って演出を施し、旅行の高揚感と余韻を演出する。3社は、羽田空港を日本文化の発信拠点と位置づけ、ゴジラという世界的キャラクターを通じて、観光促進と国際的なブランド力の強化を狙う。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























