綿半ホールディングスの6月全店売上高は「綿半スーパーセンター塩尻店」などの寄与により連続増加

■全店売上高は2015年4月から15ヵ月連続の増加

 綿半ホールディングス<3199>(東1)は8日、6月の月次動向(スーパーセンター事業の2016年6月度の月次業績)を発表し、全店売上高は前年同月比9.7%増加して2015年4月から15ヵ月連続の増加となった。客数は同13.3%増加した。昨年11月にオープンした「綿半スーパーセンター塩尻店」の寄与、及び「キシショッピングセンター」が加わったことにより順調に推移している。

 一方、6月の既存店の動向は、売上・客数・客単価ともに前年を下回った。気温が高めに推移したため、季節家電、レジャー用品が好調に推移したものの、菓子や加工食品が落ち込んだ。また、隣接テナント店休業の影響により、売上・客数が減少したことや商圏内に競合店が出店したことなどが影響している。

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