アイフリークモバイル、障がい児向け知育アプリ提供事業などで有信アクロス社と提携へ

■電子絵本・知育アプリを利用して障がい児向けデイサービスを支援

 アイフリークモバイル<3845>(JQS)は2月28日、全国219カ所で放課後等デイサービス「ウィズ・ユー」のフランチャイズ展開などを行う有信アクロス株式会社(大阪府吹田市、代表取締役社長・原田健一氏、以下、有信アクロス社)との間で、障がい児向け知育アプリ提供事業の取り組みに関する業務提携に向けた基本合意書を締結することについて決議した。業務提携契約書の締結は2022年3月中の予定。同日午後に発表した。

■知育アプリの実績とデイサービスのノウハウなど活用し新たなコンテンツ開発も

【基本合意書締結の目的・背景】

 少子化で子どもの数が減少している中で、障がいをお持ちの子どもの数が増加している。その一方で、共働き世帯の増加に伴い6歳~18歳以下の障がい児を受け入れる放課後等デイサービス施設も増加しており、当社グループは、このようなお子様に特化してサポートする知育アプリを開発・提供することが当社の重要な社会的役割・使命であると認識している。

 有信アクロス社は、全国219カ所で放課後等デイサービス「ウィズ・ユー」をフランチャイズ展開するとともに、愛着障害研究の第一人者である和歌山大学教育学部教授である米澤好史氏を顧問に迎え、児童発達支援もおこなっている。他方、当社グループは創業以来、電子絵本や知育アプリを始めとする様々なコンテンツ開発に従事している。

 このような両社が持つ技術・ノウハウに照らし、当社グループの電子絵本・知育アプリを利用していただくことで、子どもたちの感性や表現力の成長を支援したいとの強い想いから、この度、有信アクロス社の障がい児向けの放課後等デイサービスにて、当社グループのサービスを展開することを検討し、テストマーケティングを実施することを決定した。併せて、当社グループの知育アプリの制作実績と有信アクロス社の放課後等デイサービス施設のノウハウや運営実績を活用した新たなコンテンツ開発にも取り組んでいく。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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