MTGは「ハイブリッドトレーニング」に関する研究成果などに注目強まり大きく出直る

■中京大学と研究、国際的な生理学のジャーナル誌に掲載

 MTG<7806>(東証グロース)は12月8日の後場、6%高の1285円(69円高)で始まり、前場に続き2日続伸基調で大きく出直っている。5日付で、中京大学・渡邊航平教授らのグループとのハイブリッドトレーニング(随意運動と電気刺激を同時に行う運動手法)に関する研究成果が、国際的な生理学のオンラインジャーナル誌『European Journal of Applied Physiology』に掲載されたと発表し、次第に注目を強める相場となった。

 発表によると、有酸素運動に電気刺激(ES)を付加し運動強度を高めたトレーニングが、循環・代謝機能に及ぼす影響を調べたところ、中等度の有酸素運動へESを付加することは、自覚的運動強度を上げることなく、循環・代謝機能に対して、高強度運動と類似したトレーニング効果をもたらす可能性が示された。研究成果を今後の企画開発やサービス開発に役立てていく。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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