ローソンは全国でチルド・定温商品の配送を3回から2回へ変更、働き方改革関連法への対応やCO2排出量の削減・コスト抑制につなげる

ローソン

■2024年4月施行の働き方改革関連法への対応

 ローソン<2651>(東証プライム)は3月24日、2023年12月から順次、弁当や麺類・惣菜・サンドイッチなどのチルド・定温商品の店舗への配送回数を1日3回から2回に変更すると発表。これにより、ドライバーの働き方改革関連法への対応、CO2排出量の削減、コスト抑制につなげることができるとしている。また、この取り組みによって、店舗配送に関わるCO2排出量の内、約8%の削減に繋がる見込みとなる。

 現在、チルド・定温商品は1日3回(一部エリアでは2回)の配送を行っているが、これを全店で1日2回配送に変更することで、2005年から2018年にかけて行われた商品の製造や配送作業の効率化と合わせて、より効率的な配送体制を整えることができる。

 今回の変更により、ローソンは配送ルートの最適化や配送効率を高める取り組みを推進し、さらなる環境負荷軽減および安定的な供給体制の強化に取り組んでいくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■環境要因は50%、漁獲圧は25%、状態空間モデルで初の定量評価  東京大学は11月1日、日本周辺…
  2. ■ドジャース、球団史上初の2年連続制覇  ロサンゼルス・ドジャースは、2025年MLBワールドシリ…
  3. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…
  2. ■師走相場は最終レースさながら、勝ち負け分ける「掉尾の一振」に熱視線  師走である。礼節一点張りの…
  3. ■金利環境改善が銀行株に追い風、逆張りの買いも有力視  今週の当コラムは、銀行株に注目することにし…
  4. ■「トリプル安」も怖くない!?逆張りのバリュー株ローテーションからは銀行株になお上値余地  「神風…
  5. ■気温急低下がシーズンストック相場発進を後押し  今週のコラムでは、バリュー株選好の別の買い切り口…
  6. ■「押し」のAI株より「引き」のバリュー株選好で厳冬関連株の先取り買いも一考余地  「押してだめな…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る