世界初!成層圏4km上空から38GHz帯電波による5G通信の実証実験に成功

■スカパーJSAT、パナソニックHD、ドコモ、NICTが共同開発

 スカパーJSATホールディングス<9412>(東証プライム)、パナソニック ホールディングス<6752>(東証プライム)、NTTドコモ、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は5月28日、HAPS(High Altitude Platform Station:高高度プラットフォーム局)を模擬した小型飛行機を活用し、高度約4km上空から38GHz帯での5G通信の実証実験に成功したと発表。

 同実験では、HAPSを用いた5G通信ネットワークのフィーダリンク/バックホール回線の実用化に向け、HAPSへの搭載を想定して新たに開発した通信装置をセスナ機へ搭載し、自動追尾機能をもつレンズタイプのアンテナをHAPS地上局として利用した。これにより、高度約4km上空のセスナ機と地上局3局との間で、38GHz帯電波を利用した5G NR方式による上空中継による地上5G網のバックホール回線を確立した。38GHz帯電波による5G NR方式を使用した、上空中継の複数リンクからなるバックホール回線の実証は世界初の試みとなる。

 同実験の結果、HAPSによる成層圏からの5G通信サービスの早期実現に向けて大きく前進した。今後、スカパーJSAT、パナソニックHD、ドコモ、NICTは、HAPSの実用化とNTNの実現に向けて取り組んでいく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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