日経平均が後場一段高、日銀の政策金利据え置きと伝わり円安進行、買い強まる

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■ただ決算発表直後の銘柄は三井物が下げ住商は上げるなど明暗も

 5月1日午後の東京株式市場では、日経平均が一段高となり、13時過ぎに330円66銭高(3万6376円04銭)まで上げ、前引けの3万6241円70銭(196円32銭高)から上値を追っている。正午頃、日銀の金融政策決定会合(4月30日~5月1日)で政策金利が2会合連続据え置きで決定と伝えられ、円相場が軟化、買い意欲が強まる相場になった。

 日立<6501>(東証プライム)、TDK<6762>(東証プライム)、トヨタ<7203>(東証プライム)、任天堂<7974>(東証プライム)などが一段ジリ高となり、キヤノン<7751>(東証プライム)も現在高となっている。一方、決算発表直後の銘柄は明暗が別れ、正午に3月決算を発表した三井物産<8031>(東証プライム)は急激に値を消した一方、13時に発表した住友商事<8053>(東証プライム)は急激に値を上げている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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