富士フイルムHDが続伸、今期の予想営業利益を0.3%増としたが共通関税10%などの影響を想定、好感買い先行

■前3月期は営業利益19.3%増加などと好調

 富士フイルムHD(富士フイルムホールディングス)<4901>(東証プライム)は5月9日、一段と出直って始まり、取引開始後は3290.0円(137.0円高)まで上げ、約3か月ぶりに3200円台を回復している。昨8日14時に発表した3月決算(2025年3月期・米国基準、連結)が営業利益19.3%増加などと好調で、昨日午後に上げた後も目移りされず続伸、上値を追う相場となっている。

 今期・26年3月期の連結業績予想は営業利益を0.3%増とし、「対米国関税交渉による変動や、相互関税適用による製品需要減少などによる影響については、現時点で合理的な算定が困難の為、この影響額には含んでいない」(決算短信より)としたが、「リスクとして、共通関税10%、及び米中間での相互関税引き上げによる影響を想定している」(同)とした。想定為替レートは対ドルで145円、対ユーロで155円を想定する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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