ホンダ、インド第二の拠点に生産ラインを新設し、世界最大級の二輪工場へ

■第四工場に65万台増産の新ライン、2027年稼働へ

 ホンダ<7267>(東証プライム)は、5月22日インドにおける二輪車生産能力の拡大を発表した。現地法人であるホンダモーターサイクルアンドスクーターインディアプライベート・リミテッド(HMSI)は、第四工場(グジャラート州 アーメダバード地区 ヴィッタルプール)に第四生産ラインを新設し、2027年の稼働を目指す。これにより年間生産能力が65万台増加し、第四工場全体では261万台の生産能力を持つこととなり、ホンダ世界最大の二輪完成車組み立て工場となる。

 今回の投資額は約92億ルピー(日本円で約161億円)であり、新規雇用が1800人創出される見込みになる。現在HMSIは国内4カ所に工場を持ち、合計年間生産能力は614万台だが、2027年には約700万台へと拡大する予定である。また、第四工場はこれまでに三つのラインを順次稼働させてきたが、今回追加された第四ラインにより、さらに大きな役割を担うようになる。

 HMSIは1999年に設立され、2001年よりインドでの二輪車生産を開始している。現在までに累計生産台数は今年4月に7000万台を達成しており、市場での地位は非常に高い。今後も同社は「Activa」や「CB350」など多様なモデルに加え、電動二輪車分野にも力を入れながら、持続可能な成長を目指していくとしている。今回の生産能力の拡大は、インド市場への継続的な取り組みの一環である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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