ユビキタスAIが戻り高値に進む、今期一転減益を想定するが「前向きの減益」の見方

■前期は粗利率向上などで予想を大幅に上回る、今期は積極的な人材採用など実施

 ユビキタスAI<3858>(東証スタンダード)は5月23日、2日続伸基調となり、午前10時に12%高の443円(47円高)まで上げた後も440円前後で強い値動きを続け、戻り高値に進んでいる。20日夜に発表した3月決算(2025年3月期、連結)が粗利率の向上などにより前回予想を大幅に上回り注目が再燃。今期・26年3月期の予想は各利益とも一転減益としたものの、期を通じて積極的な人材採用などを行うため、「前向きの積極的な減益」(調査筋)と受け止められている。

 前3月期の連結決算は、前回予想を売上高が2.9%上回り、営業利益は前回予想の2.6倍になり、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想の損失から一転黒字化した。今期は「積極的な人材採用などについて、26年3月期を通じて行うことから前期と比べて費用の増加を見込む」(決算短信より)とし、営業利益は94.3%減とした。ただ、売上高は5.1%増加とし、ソフトウェアプロダクト事業、ソフトウェアディストリビューション事業、ソフトウェアサービス事業、データアナリティクス事業とも増収を見込むとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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