キユーピー、家庭用118品目を最大18%値上げへ、マヨネーズから介護食まで

■鶏卵・人件費などコスト増に対応、企業努力では吸収困難と判断

 キユーピー<2809>(東証プライム)は5月26日、家庭用商品118品目について価格改定を実施すると発表した。調味料や素材食品は2025年9月1日出荷分から、介護食等は同年10月1日出荷分からの改定となる。対象となるのは、マヨネーズ類30品目、ドレッシング類27品目、パン用スプレッド6品目、素材食品3品目、介護食52品目である。改定幅は約4〜18%とされ、具体例として「キユーピー マヨネーズ450g」は税込520円から559円へ引き上げられる。

 今回の価格改定の背景には、鶏卵をはじめとする原材料費の高騰に加え、包材費、加工費、人件費など多方面でのコスト上昇がある。キユーピーではこれまで合理化や経費削減に努めてきたが、企業努力のみでの吸収は限界に達したと判断。今後の安定供給と品質維持のため、やむを得ず価格改定に踏み切ることとなった。

 改定対象品目数は、2025年5月時点のラインアップに基づいて算出されており、容量や包装形態が異なる場合は別品目として数えられている。消費者に対しては事前に丁寧な周知を行うとともに、今後も持続可能な商品提供を目指す姿勢が示されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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