シーティーエス、建設3次元データ活用のFLIGHTSと資本業務提携

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■熟練技術者不足や労働力不足に対応する新たな取り組み

 シーティーエス<4345>(東証プライム)は5月28日、建設現場の3次元データ化・活用に関する製品を展開するスタートアップ企業、FLIGHTSと資本業務提携契約を締結したと発表。同社は中期経営方針として、建設ICTの専門企業への転換を掲げており、今回の提携により「サイトアシストパッケージ」のコンテンツ強化を図る。建設業界では熟練技術者不足や労働力不足が深刻化しており、2024年4月からは時間外労働の上限規制も適用されている。こうした状況を受け、生産性向上が急務となっている。

 国土交通省が推進する「i-Construction 2.0」や「ICT施工StageⅡ」では、3次元データの活用と建設現場のデジタル化が重要なテーマだ。シーティーエスは建設ICT分野での実績とノウハウを有し、FLIGHTS社は3次元計測デバイス開発やデータ処理技術に強みを持つ。両社の技術を融合させることで、高度な施工管理と生産性向上に貢献するソリューションの提供を目指す。

 FLIGHTS社は2016年3月設立で、資本金は約4億8730万円。今回の提携による2026年3月期の業績への影響は軽微と見込まれるが、中長期的にはグループ全体の業績向上につながると期待されている。払込期日は5月30日に設定されており、今後の具体的な協業内容が注目される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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