CAICAデジタル子会社ネクス、「UNX-05G」が地域BWA接続確認完了

ビジネス 万年筆 メモ

■公共サービスやスマートインフラでの利用拡大を見込み、地域通信市場でプレゼンス強化

 CAICA DIGITAL<2315>(東証スタンダード)は10月22日、子会社のネクス(岩手県花巻市)が開発したポータブル5Gモデム「UNX-05G」が、阪神ケーブルエンジニアリングが提供する地域BWA(Broadband Wireless Access)システムとの接続確認を完了し、地域BWA推進協議会の端末リストに正式掲載されたと発表した。これにより、同製品は公共サービスや地域通信インフラ向けの導入が可能となり、全国自治体や通信事業者による採用拡大が見込まれている。

 地域BWAは、自治体や通信事業者が連携し、防災・防犯情報、気象・交通・医療・教育など多様な情報を地域住民に提供する無線通信システムである。デジタルディバイドの解消や地域の福祉向上を目的とし、地域課題の解決やスマート社会の実現に資する役割を担う。今回の接続確認により「UNX-05G」は、防災・減災ネットワーク、教育支援、スマートインフラ整備、観光・商業支援など、地域公共サービスに広く活用できる環境が整った。

 阪神ケーブルエンジニアリングは地域BWAの中核設備を保有し、低コストでの展開を可能とする。河川やインフラ監視、子どもや高齢者の見守り、公衆Wi-Fiによる観光支援、山間部の通信確保、大規模イベント時の臨時インフラなど、多様な分野で「UNX-05G」の導入が期待される。ネクスは今回の接続確認と端末登録を契機に、地域通信市場での存在感を一層強化し、公共・防災・教育分野を中心に5Gモデム事業の販売拡大を積極的に進める方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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