
■小型衛星36機で準リアルタイムに地球を観測する体制を構築中
QPS研究所<5595>(東証グロース)は5月12日、再び一段高となり、14%高の1678円(210円高)まで上げて4日ぶりに年初来の高値を更新、その後も1600円台で強い値動きとなっている。小型衛星36機で準リアルタイムに地球を観測する体制を構築中で、10機目となる『QPS-SAR』10号機「ワダツミ-Ⅰ」の打ち上げが5月17日(土)にニュージーランドで行われると開示済み。今週末に向けて期待が強まるとの見方が出ている。
発表によると、米国Rocket Lab社のElectronロケットにて5月17日(土)に打上げる予定。打上げ射場はニュージーランド・マヒア半島。Rocket Lab社は、カリフォルニア州ロングビーチに本社を置くロケット開発会社で、2018年1月の最初の打上げから、これまでに民間及び公的機関の200機以上の衛星を軌道投入している。現在はニュージーランドに2つ、バージニア州に1つの合計3つの発射台を所持している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)