花王、インドネシアで最大規模の太陽光発電設備を稼働、年間7791トンのCO2削減を見込む

■西ジャワ・カラワン工場に5.004MWの太陽光発電を導入

 花王<4452>(東証プライム)は5月28日、インドネシア・カラワン工場において、花王グループで最大規模となる5.004MWの自家消費型太陽光発電設備の運用を2025年5月に開始したと発表。これは、ベビー用紙おむつの生産設備がある建屋に設置されたものであり、同工業団地内ではすでに2024年から1.530MWの設備が稼働している。両設備を合わせた年間CO2削減量は7,791トンに達する見込みである。

 これらの設備は、オンサイト型のコーポレートPPA(電力購入契約)によって導入されたもので、「追加性」を持ち、再生可能エネルギーの普及にも貢献する。需要家である花王インドネシアは、インドネシア国内向けに日用品を製造・販売しており、環境対応と事業活動の両立を図っている。

 花王は2040年のカーボンゼロ、2050年のカーボンネガティブ実現に向けて取り組みを加速している。すでに2023年には日本国内の購入電力を100%再生可能エネルギーに転換しており、使用電力においても2030年までの再エネ比率100%達成を目指している。2024年時点でその比率は69.4%に達しており、継続的な技術革新とバリューチェーン全体での排出削減を推進している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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