
■統合失調症の成人を対象とした第2相試験から新たな肯定的データ
ネクセラファーマ<4565>(東証プライム)は5月29日、9%高の880円(74円高)まで上げた後も86円前後で強い値動きを続け、大きく出直っている。同日朝、アメリカ臨床精神薬理学会(ASCP)2025年年次総会で、パートナーの米ニューロクライン社(Neurocrine Biosciences)が統合失調症の成人を対象とした『NBI-1117568』の第2相試験からの新たな肯定的なデータを発表したと開示し、買い材料視された。
ネクセラファーマは、5月1日付でもパートナーであるNeurocrine Biosciences(ニューロクライン社)が統合失調症の成人を対象とする第3相登録プログラムを開始と発表している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)