住友重機が経済安保AI導入、FRONTEOの独自技術でリスク抽出を自動化

■複雑なネットワークも分析、企業の判断を支援

 住友重機械工業<6302>(東証プライム)は7月16日、FRONTEO<2158>(東証グロース)の経済安全保障対策AIソリューション「KIBIT Seizu Analysis」の導入を発表した。国際的な地政学リスクや供給網の変動を背景に、経済安全保障への対応が急務となる中、同社は2024年1月に「経済安全保障統括室」を設置し、体制強化を進めていた。今回の導入により、サプライチェーンの透明性向上とリスク対応能力の強化を図る。

 「KIBIT Seizu Analysis」は、オープンソースと企業データを融合し、独自特許技術を用いたAIによって経済安全保障上のリスクを即時に可視化する。特に、チョークポイントの特定や株主の支配関係、研究者ネットワークなどを解析する3つのソリューションを備えており、企業の戦略立案に資する高度な情報を提供する。

 開発元のFRONTEOは、独自AI「KIBIT」を核としたリスクマネジメント支援を展開しており、法務・医療・経済安全保障など多分野で社会実装を推進中である。高精度かつ高速な自然言語処理技術により、専門家の意思決定を支援する同社のAIは、今後の情報社会における公正性の実現に寄与するとして注目されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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