カテゴリー:どう見るこの相場
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■「売られ過ぎシグナル」を発信の自己株式取得株は浮上余地をアピール
マーケットの現在の投資家心理は、相場都々逸の文句の「売れば二上がり、買や三下がり、切ってしまえば本調子」に近いところにあるようにみえる。日米の中央銀…
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■銀行と半導体、どちらが市場をリードする?
今週は、週明けから「タカさんチーム」の出番が続きそうである。代表株の銀行株は、来週3月18日、19日に開催予定の日本銀行の金融政策決定会合でゼロ金利が解除され金融政策が正常…
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■4万円台突入:エヌビディア祭りで日経平均が新境地へ
いよいよ3月、3月期決算会社の期末である。その期末に向け現在進行中の相場テーマがある。3月期決算会社の配当権利取りである。もちろん日経平均株価は、「やめられない、…
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■34年ぶりの最高値更新から目が離せない敗者復活戦
3連休前の22日は、もちろん「金曜日の引けピン」ではない。カレンダーでは、木曜日であった。しかし、日経平均株価は、週末のほぼ高値引け、「木曜日の引けピン」となって、…
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■日経平均、史上最高値に迫るも半導体株の失速で足踏み
「あれもこれも」か「あれかこれか」なのか何だかぼやけてきた。日経平均株価が、前週末16日のザラ場に一時、あの1989年12月の史上最高値3万8915.87円にあと…
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■値上げ効果で史上最高益!トヨタを筆頭に業績上方修正銘柄が続出
「赤信号、みんなで渡ればこわくない」とは、あのビートたけし氏の名言である。これを株式市場でいま佳境に差し掛かった決算発表に敷衍すると「物価高、みんなで値…
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■超強気相場の裏を読む、電力株のベース銘柄復活に期待
「理屈はあとから貨車で来る」とは、超強気相場のキャッチコピーである。買うから上がる、上がるから買うが繰り返される。ご意見無用である。それにしてもである。前週1月2…
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■日経平均は史上最高値に迫るが、バブルの傷跡が残る銘柄は?
「幻の史上最高値」に呻吟している銘柄は、数多い。日経平均株価は年初来、前週末26日まで2286円高してあのバブル相場の頂点の1989年12月29日につけた史…
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■「買いたい弱気派」投資家は大回り4年のアタマの大手商社株とシッポの倉庫株にスタンバイ
あたかも「インバウンド投資家」である。中国人投資家が、大発会以来の日本株の急騰に一枚噛んでいたらしいのである。それを垣間見せたの…
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■日経平均、史上最高値に迫る!急騰相場の裏に何があるのか?
「持たざるリスク」とか「八百屋の店先の大根以外すべてのカブは買い」とか「音楽が鳴っている間は、踊り続けなければならない」とかの超強気のマーケットコメントが、…
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新年の2024年は、いったいどんな年に迎えるのだろうか?誰もが、正月のお屠蘇気分も素っ飛んで頭を抱えたに違いない。元日1日の午後4時過ぎに令和6年能登半島地震、2日午後5時過ぎに日本航空<JAL、9201>(東証プライ…
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~株価反発のチャンスはあるか~
2024年の新春相場は、政治・経済・地政学のリスクが高まる中で、どのように展開するのだろうか。日米の金融政策の違いや、ロシアや台湾の大統領選挙、ウクライナやパレスチナの紛争、北朝鮮の核・ミ…
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■新春のカレンダー投資は捻ってイベント関連の軽量銘柄、脇道銘柄、裏銘柄を待ち伏せして「宝船」!?
新春相場は、新年の挨拶もご祝儀相場もなく、いきなり本気モードでスタートするかもしれない。新年事始めのカレンダー投資のために…
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■兜町版流行語大賞は『政策金利』か『MBO』か?2023年相場の振り返りと展望
2023年も、残り1週間と押し詰まってきた。いよいよ往く年、来る年である。その2023年の流行語大賞は、『アレ』が選ばれた。プロ野球の阪…
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■「金の変わり目は株の変わり目」で円高メリット株、金利敏感株にチャレンジング可能性
FRB(米連邦準備制度理事会)の投げたボールは、曲球のようである。前週12日、13日に開催されたFOMC(公開市場委員会)の結果は、…
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■米国金利の動向に振り回される師走相場、掉尾の一振はあるか?
師走相場も残り3週間、「掉尾の一振」か「掉尾の三振」か悩ましい。師走相場のスタートとともに株価が下に上に、さらに下に下にと揺さぶられると、またまた「買いで…
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■「ファイト イッパツ!」の大正製薬HDが非公開化へ、最高のMBO価格に隠された伏線とは
大正製薬ホールディングス<4581>(東証スタンダード・監理)のMBO(現経営陣による株式公開買い付け)のスケールは、ショッキ…
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■師走相場でリベンジを狙う不完全燃焼銘柄、パチンコ・花粉症関連株は買いか?
決算発表が終了し決算集計も一段落、11月相場の決算プレーが一巡した。今週央29日の月替わりから、いよいよ師走相場がスタートする。と同時にここ…
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■師走相場の対抗、ダークホースは新NISA関連株に好走を期待してスタンバイ
11月24日のブラックフライデーをターニングポイントに、ニューヨーク市場はクリスマスラリー、東京市場は師走相場がスタートする。いやスタートす…
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■出遅れの出遅れ修正で東証グロース市場のバリュー株へのアプローチも筋違いの選択肢
東証グロース市場は、「カヤの外」のマーケットに甘んじている。前週末10日も、TOPIX(東証株価指数)や東証プライム市場指数、東証…
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■業績相場で存在感を高めるカタリスト(株価材料)
「株高、株高、株高」と3回も連呼するようなものだから、株価上昇の確率は高まるかもしれない。業績の上方修正、増配に加えてプラスワンの自己株式取得や株式分割などを同時発表…
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■業績上方修正・V字回復で株価感応度も高い3セクター株にマクロ環境離れのミクロ相場を継続期待
業績相場シナリオが、何だか心許なくなってきている。アゲインストなマクロの相場環境をミクロの企業業績がカバーして年末高相場の…
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「有事の金買い」、「有事のドル買い」は、リスクヘッジの基本中の基本の資産防衛策である。この基本通りに前週末20日の米国市場では、金先物価格は一時、2009.1ドルとフシ目の2000ドル台に乗せ、今年7月以来の高値をつ…
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■藤井八冠が見せた「逆転のゲーム」の究極形と株式投資の関係
将棋は、「逆転のゲーム」の究極形といわれている。株式投資も、逆転に次ぐ逆転でひっくり返るのは日常茶飯事であり、シンパシーを感じるのか兜町の証券マンには将棋フ…
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■相場の底値はどこ?政治ファクターに翻弄される投資家の心理
「もうはまだなり、まだはもうなり」……投資家を悩ませる相場格言である。いつものことながら相場は、この格言通りに投資家心理の逆、逆に動き勝ちで手に負えな…
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■原油高と円安がバリュー株に与える影響
前週末29日は、バリュー株(割安株)受難の日であった。四半期末の機関投資家などのリバランス(資産配分の調整)売りが集中的に出たと観測された。このところ米国の長期金利の上昇…
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■岸田首相の「資産所得倍元年」宣言に期待
日本銀行の植田和男総裁ではないが、今週のマーケットも「決め打ち」は難しそうだ。前週末に日米中央銀行の金融政策決定会合を終了し、発表された結果は、ほぼ事前の予想通りとなっ…
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■中央銀行イベントの番外シナリオに備えて高配当利回りとストップ高実績のバリュー株に待機一考
やっぱり「グッドニュースはバッドニュース」のようであった。毎度、毎度お馴染みの肩透かしである。3連休前の前週末15日に…
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■「業績相場2.0」は2Q業績のみ上方修正のバリュー株から有望銘柄スクリ-ニング優先順位
株価と企業業績とはイコール・パートナーである。決算発表が日々、ひっきりなしに続いており、株価がそのたびごとに一喜一憂する…
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■天皇杯で熊本が神戸を撃破!J2最下位からの奇跡のジャイキリ(番狂わせ)
今週の当特集は、門外漢を承知で敢えてサッカーの天皇杯から話を始めることにしたい。天皇杯は、プロリーグのJ1、J2、J3からアマチュア、大…
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まずフェイクニュースかと目と耳を疑った。次…
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