富士山マガジンサービス、時計専門誌のCSファクトリーを子会社化、雑誌起点の成長戦略強化

■読者コミュニティとブランド展開力を活用し、新規ビジネス領域を拡大

 富士山マガジンサービス<3138>(東証グロース)は8月25日、株式会社シーズ・ファクトリー(以下、CSファクトリー社)の全株式を取得し、連結子会社化すると発表した。取得株数は200株、取得価額は約174.7百万円であり、2025年12月期第3四半期から連結対象となる予定である。CSファクトリー社は時計専門誌の出版やWebメディアの運営、広告事業、自社時計ブランドの企画・製造・販売を手がけており、同社の強みと富士山マガジンサービスのノウハウを融合することで、新たな成長領域の開拓を図る。

 富士山マガジンサービスは「興味を生きがいにする」を企業ミッションとして掲げ、雑誌販売を核に周辺ビジネスの拡大を進めてきた。購読データを活用した商品開発や、出版社から個人まで幅広い層に向けたコンテンツ制作やコミュニティ形成支援にも取り組んでいる。今回の子会社化は、専門誌を通じて培われたCSファクトリー社の読者コミュニティやWebを通じた情報拡散力、ブランド商品の展開力などが、自社の事業戦略と高い親和性を持つと判断した結果である。

 同社は今後、雑誌を起点とするコミュニティ活性化とオリジナル商品の流通拡大を一層推進し、リテール向けメディアとしての成長を加速させる方針を示した。また、今回の株式取得による2025年12月期業績への影響は軽微であると説明している。契約締結は8月25日、払込期日は8月29日を予定している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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