ハウスドゥが上場来の高値、「リバースモーゲージ」など高齢化時代の不動産活用に注目再燃

株式市場 銘柄

■「ハウス・リースバック」や「タイムルーム」も需要多く対応を急ぐ

 ハウスドゥ<3457>(東1)は25日の後場寄り後に4390円(220円高)前後で推移し、上場来高値4315円を約2週間ぶりに更新している。このところ、「リバースモーゲージ保証事業」に関連して子会社フィナンシャルドゥと大阪商工信用金庫との提携を発表するなど、注目材料が豊富で、波状的に高値を更新するため、チャート妙味も強いようだ。

 「リバースモーゲージ」は、自宅などを担保に、そこに住み続けながら金融機関から融資を受けられる仕組みの不動産プラス金融システム。高齢化が進む中で、手持ちの不動産をより有効に活用する方法の一つとして注目されている。すでに大阪信用金庫と提携しており、4月20日、さらに大阪商工信用金庫との提携を発表した。

 また、「ハウス・リースバック」事業は、自宅を売却してまとまった資金を用立て、そのまま借家の形で住み続けることのできるシステム。こちらの事業については、管理する不動産の増加にともない、これらの不動産を投資先とするファンドを組成し、3月28日、東京スター銀行が融資実行して組成が完了した。

 さらに、空室・空き家を活用してパーティや会合のスペースを探す利用者とをマッチングするタイムシェアリングサービス「タイムルーム」を首都圏でも4月から本格開始した。家具などの調度品を取りそろえるため、株式市場関係者の中には、家具・家電関係企業との提携などをイメージして注目する様子もある。(HC)

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