【話題】ニュース証券:SCICの資金回収、外資比率拡大に関心
- 2015/10/19 11:07
- 話題

■ビナミルクやFPTのFPTテレコム子会社化に注目拡大
ベトナム市場では、TPPの大筋合意が大きな話題となった10月の第1・2週から、第3週は「国家資本投資公社(SCIC)」の優良株投資からの資金回収が話題となり、公開企業の外資出資比率上限の大幅引き上げへの関心と期待の大きさが示されたようだ。
当セミナーで取り上げたビナミルクも政府所有(45%)が減少すれば、投資家にとっては上限の大幅引き上げも可能となる。さらに、通信セクターに属することで外国人所有の制約は残るが、FPTによるFPTテレコム子会社化の業績向上への期待は大きく、見逃せないポイントだ。
また、今回は触れられていないが、べトナム経済の発展とともに、国内保険市場には伸びしろがあり、保険会社の政府保有比率逓減もプラス材料と見られているようだ。
ニュース証券(渋谷区)では、投資家向け動画による「グエンとチョウのベトナム株式セミナー」の提供を毎週月曜朝9時から配信するとともに、『アオザイ姫のかわら版』を同社ホームページ( http://www.news-sec.co.jp/ )で公開している(原則月曜日)。
「グエンとチョウのベトナム株式セミナー 第22回」 (海外投資家保有比率の上限撤廃について)
https://www.youtube.com/watch?v=sYMhxqdViOU
本日のアクセスランキング
- 庄や「生牡蠣100円」爆売れ!6月末までに新記録へ、破格イベントで22万個突破
- ファンデリーが7月に株式の立会外分売を実施、「ファン株主2万人構想」実現に向け株主数の増加などめざす
- And Doホールディングスが「ハウス・リースバック」で取得した不動産を流動化、今回は対象不動産件数265件
- リゾートトラストは2015年以来の高値、インドネシアの富裕層向けに医療ツーリズムを推進
- NSK、生成AI活用の社内アプリを初開発、品質トラブル4000件を可視化
- ALSOK、創立60周年に向けて社名を正式変更へ、ブランド価値の一層の向上を目指す
- マーケットエンタープライズ、東京23区で人口1位の世田谷区が環境月間に不要品リユース事業で「おいくら」との連携を推進
- 伊藤園、「お〜いお茶」大谷翔平「夏限定ボトル」を販売開始、売上の一部を社会貢献に活用
- 倉元製作所、販促機能付きた室内業務用清掃ロボット、『ファミリーマート』への導入台数が累計1100店舗に
- ダイナミックマッププラットフォーム、日本マイクロソフトと連携し「AI for Data」の取り組みを加速