【株式市場】日経平均は378円安、5日ぶり反落だが前場の一時601円安から後場は持ち直す

◆日経平均は3万9470円44銭(378円70銭安)、TOPIXは2746.56ポイント(26.47ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は19億9363万株

 12月13日(金)後場の東京株式市場は、円安が進んで1ドル153円に迫る場面を見せたことなどを受け、日経平均は安定的に持ち直す相場となり、前場の一時601円安から回復して5日ぶりの反落となった。半導体株は総じて軟調だったがアドバンテスト<6857>(東証プライム)は一段ジリ高。フジクラ<5803>(東証プライム)も一段強含んでで推移し、日本郵船<9101>(東証プライム)などの海運株も一段強含んだ。

 後場は、フォスター電機<6794>(東証プライム)が一段と上げて出直りを強めPBR向上への期待など再燃の見方。王子HD<3861>(東証プライム)は発行株数の10%超の自社株買いなど好感されて前場の上げ幅を保って活況。大村紙業<3953>(東証スタンダード)は大幅増配など好感され大引けまで買い気配のままストップ高。オーネックス<5987>(東証スタンダード)は11月20日以降値上がりした日がなく売られ過ぎ感とされ急反発。日本エンタープライズ<4829>(東証スタンダード)は11月中間期好調の期待に加え、月初の急伸後の調整が半値押し水準で整ってきたとされ出直り活発。Heartseed(ハートシード)<219A>(東証グロース)は12日発表の10月決算と今期予想など好感されて一段と上げ急伸ストップ高。

 13日に新規上場となったラクサス・テクノロジーズ<288A>(東証グロース)は取引開始から1時間半近く買い気配を上げて426円(公開価格の52%高)で初値をつけた。その後436円まで上げ、後場は349円まで値を消したが大引けは377円だった。

 東証プライム市場の出来高概算は19億9363万株(前引けはSQ算出に伴う売買があり12億7億236万株)、売買代金は4兆4220億円(同2兆6675億円)。プライム上場1644銘柄のうち、値上がり銘柄数は530(前引けは348)銘柄、値下がり銘柄数は1053(同1245)銘柄。

 東証33業種別指数は3業種(前引けは2業種)の値上がりにとどまり、パルプ紙、海運、その他製品、が高かった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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