ユーザーローカルとさくらインターネット、「さくらのレンタルサーバ」顧客向けに生成AIツール「ユーザーローカルAIライター」を提供開始

 ユーザーローカル<3984>(東証プライム)とさくらインターネット<3778>(東証プライム)は、ホスティングサービス「さくらのレンタルサーバ」の顧客向けに、ChatGPTを活用して高度な記事を自動で生成する「ユーザーローカルAIライター」を2023年11月6日(月)から提供を開始している。また、それに伴いユーザーローカルとさくらインターネットは、業務提携契約を2023年11月6日(月)に締結した。

 同取り組みは、さくらインターネットの「さくらのレンタルサーバ」の顧客に、ユーザーローカルの「AIライター」を提供するもの。これにより、「さくらのレンタルサーバ」を利用するWebサイト運営者が、キーワードを入れて文章作成を依頼すると記事の素案を提案してもらうことができるなど、運営するWebサイトにて公開する記事を自動で執筆することができる。

【各社のコメント】

●さくらインターネット株式会社 執行役員 堀本 照

 「ユーザーローカルAIライター」は、柔軟で詳しい文章を自動生成できるサービスです。さくらのレンタルサーバを利用するWebサイト運営者がサイトを充実させる手助けになると考え、「さくらのレンタルサーバ」の顧客向けに提供をさせていただく運びとなりました。今後も当社はユーザーローカルさまをはじめとした様々な企業とパートナーシップを結び、お客さまの継続的な発展に寄与してまいります。

●株式会社ユーザーローカル 代表取締役社長 伊藤 将雄

 本取り組みでWebサイト運営者が、業務の効率化と良質な情報発信を実現できることを期待しています。今後もユーザーローカルでは、「ビッグデータ×人工知能で世界を進化させる」というビジョンのもと、生成AI技術による価値の創出と顧客の生産性向上を支援してまいります。

■ユーザーローカルAIライターについて

 最新のトレンドや流行語への対応、さらに類似コンテンツとの差別化など、考慮すべき点が多くある。「ユーザーローカルAIライター」は、執筆者にとって専門外の分野であっても、長文記事をすばやく書き上げることが可能。書きたい記事テーマにまつわるキーワードを入力すると、ユーザーローカルの独自AIが関連キーワードをリストアップし、米研究機関OpenAIが提供するChatGPTのGPT-4と連携して記事を自動生成する。ChatGPT単体で文章作成するよりも、バリエーションが豊富で、利用者の意図どおりの文を作成できる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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