ローム、AIサーバー向け高性能パワーMOSFET「RY7P250BM」を開発、高信頼性と省エネを両立

■8080サイズで高SOA耐量と低ON抵抗を実現、月産100万個体制で供給

 ローム<6963>(東証プライム)は5月22日、AIサーバー向けに業界トップレベルの性能を誇る100V耐圧パワーMOSFET「RY7P250BM」を開発したと発表。新製品は8080サイズのパッケージで、高SOA耐量と低ON抵抗を両立。ホットスワップ回路における信頼性向上と省エネ化を実現する。世界的なクラウドプラットフォーム企業の推奨部品にも認定され、月産100万個体制で量産を開始している。

 新製品の特徴は、パルス幅10msで16A、1msで50Aという業界トップのSOA耐量性能だ。これにより、AIサーバーなど高負荷アプリケーションへの対応が可能となった。同時にON抵抗は1.86mΩ(VGS=10V時)を達成し、一般的な製品より約18%低減。電力損失と発熱を抑え、サーバーの高効率化と冷却負荷軽減に貢献する。

 ロームは今後、48V電源対応製品のラインアップ拡充を進め、持続可能なICTインフラ構築を支援する方針だ。新製品は主要ネット商社で購入可能で、AIサーバーや産業機器など幅広い用途での採用が見込まれる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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